胃腸疾患や肝臓疾患などの内臓疾患が原因で口臭が起きる場合もあります。
内蔵が原因の口臭は子供や若い人には少なく、 ほとんどが30代後半や40歳以上と言われています。
私達が食べた食品は消化されながら胃腸まで進み、 そこで体内に吸収されていきます。
食べ物から供給された栄養素は血液を通して全身に運ばれ、 粘膜や毛穴などから体臭や口臭となって臭いを放つ事もあります。
この時、腸の働きが正常なら、においの原因となる悪玉菌を消化してくれるため、 口臭など悪臭の原因にはなりません。
しかし、胃腸疾患にかかっていると悪玉菌がそのまま昇華されずに血液を通して全身に運ばれ、 口臭や体臭の原因になってしまいます。
胃腸疾患が原因の口臭は、かなり強烈で、カビが生えたような、卵が腐ったような、 場合によっては便の臭いを放つこともあります。
「ネズミ臭」とも呼ばれていて、他人にすると耐え難い臭いとなる事も少なくありません。
自分ではなかなか気づきにくい口臭ですが、胃腸疾患にかかると唾液が減少してくるので、 ドライマウスになりがちだなと感じたら、定期健診を受けて胃腸の検査をしてみる事も大切です。
胃、腸、肝臓などの内蔵機能は年齢を重ねていくほど機能が低下しやすくなりますし、 ちょっとしたことで弱くなってしまいます。
定期健診を行なって体調を常にベストの状態で維持することは、 健康をキープするだけでなく口臭を抑える事にもつながります。
年に一度の定期健診は面倒がらずにきちんと受けるようにしてくださいね。