私達の口の中には、なんと300種類以上の微生物、 細菌レベルにすると1億個以上の細菌たちが快適に生活を指定ます。
人間の体全体では700種類程度の微生物が住み着いている事を考えると、 その半分は口の中に存在している事になります。
口の中に住み着いている細菌は口腔細菌と呼ばれていて、 いくつかの種類に分類する事ができます。
・口腔常在菌
生まれてからすぐに定着するのが常在菌。
人間の成長にあわせて変動するだけでなく、 食生活や生活習慣などによっても変動するのが特徴です。
常在菌は歯の表面、舌の表面などについている事が多いようです。
・好気性菌
乾燥した環境を好む悪性の細菌で、生きていくために酸素が必要な細菌です。
食べ物のカスを消化する際に、 炭酸ガスや水などの成分に分解するバクテリアに住み着くのが特徴で、 酸素に触れる事で働きが活発になります。
・嫌気性菌
好気性菌と同じように乾燥した環境を好みますが、
嫌気性菌の場合には酸素がない状態でもいきる事ができます。
一般的に、食べ物のカスや口臭の原因となるバクテリアに住み着いて、 増殖させる働きをしています。
酸素に触れると死んでしまうため、 口の中が乾燥しないように水などをこまめに飲む事で予防できます。
どの細菌も口内環境に取っては必要な細菌なので、 あまりにも強力な歯磨き粉やマウスウォッシュなどで完全に取り除いてしまうと、 逆に増殖が活発になって口臭も強くなることにつながります。
これらの菌をできるだけ正常なバランスを保たせるためには、 口内を乾燥させないように、こまめに水を飲んだりして潤わせておく事がおススメです。